★投稿修正★ 2025年1月26日 by a-NEN
みなさん、やりました!
ついに、幸せの正体を見つけました。(遠回りもしましたが…汗)
そして、なんと! 3秒で幸せになる方法も…
まずは、3秒で幸せになる方法からお伝えします。
空を見上げて、「(私は)幸せだァ」と言って下さい。
【声に出しても、こころの中でつぶやいても、どちらでも結構です】
はい、もう幸せになりました!
「えぇ~、ふざけるなヨ」とお怒りの方もおられますかネ。
怒らないで下さい。私は、ふざけてはいませんヨ。本気と書いてマジです[笑]
アファメーションという技術をご存知でしょうか。
アファメーションとは、肯定的な自己暗示とも言われ、なりたい自分を手に入れるためのポジティブな自己宣言のことです。
“私はすでに、なりたい自分(理想の状態)になっている”というポジティブな文章を作り、それを繰り返し自分自身に言い聞かせます。この思い込みを利用し、自分の潜在意識に働きかけ、自己肯定感と自尊心を強くし、なりたい自分を叶えていくのです。
実際、握力測定で、「私は弱い」と復唱した後と「私は強い」と復唱した後とで、結果に差が出たという話も…
日本には、言霊(ことだま)という言葉もあります。言葉に霊的なものが宿っているかどうかはさておき、こころの力でもある魂がこもっているので、言葉が行動に影響を及ぼしていると考えられます。
アファメーションの文章表現は、イメージできるような具体的なものが良いようです。
アファメーションの例文
●私は、ユーモアがあり、人を楽しませることができる。(日常的な理想)
●私は、シェフとしての腕を上げ、5年以内に、行列のできる店をオープンしている。(大きな理想)
紙に書いて、目につく所に貼っておくと効果も高いようです。また、短所を長所に変換して、成長を促すなど、可能性は無限です。自分にプレッシャーをかけられる人は、周囲に宣言するとさらに効果があるようです。※ちなみに、私は、【プロフィール】に宣言に近いようなものを載せております。
ただ、自己肯定感があまりにも低すぎる人には、アファメーションの効果がなく、落ち込んでしまう危険性もあるようです。そういう方は、まず、自己肯定感を高める練習からになりそうですネ。
アファメーションと近い技術に、イメージトレーニングというものもあります。これは、頭の中で、自分が成功している姿を鮮明に描くというものです。人間は、自分自身に対して思い描いたイメージの通りに行動するようです。
また、心身の関係、特に身体や行動がこころに与える影響について研究する、身体心理学というものもあります。まず身体の動きがあって、それが心のあり方を形作るという考え方です。呼吸や表情、姿勢は、常に意識している必要はありませんが、意識的にコントロールすることもできます。例えば、呼吸は緊張すると無意識のうちに浅く速くなりますが,意識をしてゆっくり深呼吸をすると、こころは落ち着きます。
聞かれたこともあるかもしれませんが、表情フィードバック仮説というものがあります。顔の表情が感情に直接的に影響を与えるという理論で、1988年に心理学者フリッツ.ストラックらが行った“ペン実験”が有名です。ペンを口に挟み、顔の筋肉を微笑む形、眉をしかめる形に誘導し、漫画を読んでもらった後に、それぞれのグループに面白く感じたかどうかを尋ねました。微笑む形のグループは、漫画をより面白いと感じ、逆に眉をしかめる形のグループは、あまり面白くないと感じたという結果が出ました。
この仮説は、現段階では完全に立証されておらず、まだ研究中のようですが、私たちは、笑うことで気分が良くなるという体験をしています。身体の動きと気持ちとが、影響し合っていることは間違いありません。気持ちが言動に現れるだけではなく、言動が気持ちを変えるということもありそうです。確かに、ガッツポーズをしながら悲しむことは難しいし、ため息をつきうなだれながらガンバろうと思うことは難しいですよネ。
①言動を変えて、気持ちを変える。
↓
②気の持ち方次第で、意識の向け先が変わる。「気の持ちよう」「病は気から」などという言葉もあります。幸せと思えば幸せに目が向き、逆に、不幸と思えば不幸ばかりが目につく。
↓
③意識の向け先をコントロールし、行動をコントロールする。
↓
④行動を変え、なりたい自分に近づける。
↓
⑤なりたい自分に近づくことで、幸福感や自信、自尊心が強化される。
◎幸せの好循環へ!
身体の動きを意識してコントロールすることで、気持ちや行動をコントロールすることができるのではないかと、私は考えています。そう、受け身ではなく、自分から動き、仕掛けるのです。
幸せになるために、他人をだますのではなく、自分の脳をだましましょう。
空を見上げることで、気持ちを上向きにする。
「(私は)幸せだァ」と言うことで、幸せだという暗示をかけ、気持ちを幸せに向ける。
きっと、最近あった幸せに気づくはずです。
■笑顔で「ワクワクする」と言って下さい。すると、3秒で楽しくなります。
『楽しくないは、気分。楽しいは、意思。』という言葉をどこかで目にしたことがあります。
■深呼吸をしてから「何とかなる」と言って下さい。すると、3秒で安心できます。
幸せになるためのひとつの方法は、まず形(簡単なポーズ)やイメージから入るというものです。
「自己イメージがその人の人格と行動を決定しています。自己イメージを変えればそれに合った人格と行動を取るようになります」 マクスウェル.マルツ(医師、心理学者)
一瞬の幸せではなく、ずっと幸せでいたいですよネ。
それでは、次は、幸せの正体です。
幸せの正体
●幸せとは、これからなるものではなく、今、感じるもの
→これからの状態ではなく、今の気持ち
●幸せとは、有り難さや感謝との関わりが深い
●幸せとは、ひとつの形ではなく、いろんな形があり、人それぞれ
●幸せとは、他人に決めてもらうものではなく、自分で決めるもの
→自分の気持ち次第で勝ち取れる
●幸せとは、不幸を感じないことではなく、不幸も含めてのもの
●幸せとは、長く感じられるものではなく、瞬間に感じるものの積み重ね
→人生も、瞬間の積み重ね
幸せを感じるとは、 “うれしさや喜びで、こころが満たされる”こと。
幸不幸は、気持ち(感情)が大きく左右します。
認知心理学では、感情は、出来事の捉え方によって決まるとされています。
①出来事が起こる
↓
②出来事に意味付けをする
↓
③感情が生まれる(楽しみ・嫌気・悲しみ・恐れ・怒り = 5大感情)
科学では、出来事自体には意味がなく、意味づけは人がしているという捉え方です。[ちなみに、私は、出来事自体にも意味があると思っている派ですが…]
確かに、同じ出来事に遭遇しても、人の反応は千差万別ですよネ。つまり、出来事をどのように解釈するかで、感情が決まるということです。ある意味、気持ちは、自分で決められる部分があるということです。
▶幸せとは、これからなるものではなく、今、感じるもの
▶幸せとは、有り難さや感謝と関わりが深い
幸せが、これからの状態ではなく、今の気持ちとは…
例えば…
お金持ちになれば幸せになるのではなく、お金を使って、今、幸せな気持ちになるということです。お金持ちでなくても、今、自分が幸せな気持ちになるような、意味のあるお金の使い方ができれば良いということです。お金は、道具にすぎませんから、持つことよりも、どのように使うかが大事ですネ。
幸せは、大きな成功を遂げた時だけではなく、日常にすでにあり、それに気づけるか、感じられるかが重要。別の言い方をすると、現状に満足できなければ、いつまで経っても幸せにはなれないということです。
「幸せとは形じゃない。 幸せとは気分だと思っている」
萩本欽一(コメディアン)
「幸福というのは、いつも持ち歩いているものです。 みんなのポケットにも、たくさん入っているんですよ」
さだまさし(シンガーソングライター)
小さな出来事からでも、幸せを見つけることができるのです。
「ありがとう」の語源である“有り難い”とは、有るのが困難、つまり、めったにない、珍しく貴重という意味です。有り難いの反対語は、 “当たり前”です。
はたして、毎日、ご飯がいただけることは、当たり前なのでしょうか。今日も元気で過ごせること、目の前の相手が話を聞いてくれること、仕事をさせてもらえることなどは、当たり前なのでしょうか。
「幸せになる呪文を、ひとつだけ教えてあげましょう。 “ありがとう”」
美輪明宏(歌手)
食べることが幸せという方は多いと思います。私は、スイーツが好きなのですが…
例えば…
チョコレートケーキをいただく際、時々ですが、有り難さをかみしめるようにしています。単純に、おいしいと感動し、満足もするのですが、食べることができたこと自体に感謝するようにしています。ケーキを買うことができたこと(仕事ができ、お金をいただいていること)に感謝。ケーキを作ってくれたパティシエに感謝。カカオや小麦粉などの原料を作ってくれた生産者に感謝。原料を育ててくれた自然(太陽、水など)に感謝。少し壮大ですが、食べるチョコレートを開発してくれた人(ジョセフ.フライ)に感謝[汗]。チョコレートを甘くしてくれたスペイン人に感謝[汗]…
感謝をしながら食べると、ケーキの味わい方が変わります。感謝がない時よりもおいしいはず[笑]
有り難い気持ちを持つことは大事です。何でも、当たり前だと思うと、満足できません。
哲学者である老子の“足るを知る者は富む”という言葉があります。
足りていることを知る者は、栄えるという意味です。10個やりたいことがあって、3つまでできた時に、3つもできたと満足することです。3つしかできていないという不満しかないと、幸せにはなれません。
欲望のままに生きる人は、幸せになれないと言われています。欲望は無限であり、満たし切るということはないからです。常に渇望状態で、心が落ち着かず、不満な心を抱え続けなければなりません。
欲望をコントロールし、自らを律する。現状に満足できると、感謝の気持ちも強くなり、好循環を生みます。
「幸福とは今あるものに感謝できること。 簡単なようで難しく、難しいようで簡単」
井上雄彦(漫画家)
“信じる者は救われる”ならぬ、 “感じる者は救われる”です。
▶幸せとは、ひとつの形ではなく、いろんな形があり、人それぞれ
▶幸せとは、他人に決めてもらうものではなく、自分で決めるもの
何に幸せを感じるのか。
家族と楽しく過ごすこと、ペットと過ごすこと、友だちと話すこと、笑うこと、おいしいものを食べること、お風呂に入ること、睡眠、趣味を楽しむこと(買い物,スポーツ,旅行,作品作り,ネットゲーム,推し活,読書,芸術鑑賞…)、仕事で成功すること、お金を貯めてながめること、異性にモテること、他人に喜んでもらうこと…
幸せは、それぞれ違うため、何が幸せで何が不幸かは本人にしか分かりません。幸せは、他人と比較できないし、比較するものではないのです。
お金持ちで、派手な生活をしているが、体調や人間関係で悩んでいたり…
自給自足で、派手な生活はしていないが、毎日の生活に満足していたり…
幸せの沸点が低いと笑われるかもしれませんが、私は、きれいな空や雲を見ただけで幸せを感じます。(仙人か…笑)
「野原を見て美しいなぁと思う人がいる。 美しいとも何とも思わないで、野原があるぞと思う人がいる。 美しい景色って、眺める人の心の中にあるみたいだ」 小泉吉宏(絵本作家)
「〇〇さんは幸せだ」「〇〇さんは不幸だ」と他人に決めつけていただくものではありません。幸せは、他人から与えられるものではなく、自分で感じるもの、自分で決めるものです。もし、他人があなたの幸せについて、どうこう言っているのであれば、勝手に言わせておけばいいのです。自分の人生に責任が持てるのは自分だけ。他人は、責任が取れませんし、責任は取りません。他人の批評ばかりしている人は、自分の人生を疎かにしており、人生の時間をムダにしています。自分の人生を生きているとも言えないですよネ。
また、自分に誇らしいことがあった時は、 “自慢ではなく自満”をしましょう。
▶幸せとは、不幸を感じないことではなく、不幸も含めてのもの
さて、不幸な出来事は、無くすことはできるでしょうか。
無理ですよネ。
経営コンサルタントで作家であった、スティーブン.リチャーズ.コヴィーさんが、提唱された考え方に、インサイド・アウトというものがあります。
インサイド・アウトとは、自分という内側と相手やまわり(環境)という外側があり、自分では外側を変えることはできないというもの。自分で確実に変えられるのは、内側である自分のことだけだと言います。相手やまわりが変わるのを待つのではなく、自分ができることをするのです。
起こってしまった不幸な出来事自体は、誰もどうすることもできません。不幸な出来事をどう解釈するか。いつまでも、単に不幸とだけ感じるかは、自分の捉え方次第なのです。不幸ばかりを感じていると、いつまで経っても幸せにはなれません。意識が不幸に向いているので、幸せなことがあっても、不幸なことしか目に映らないからです。
■下を向きながら、「(私は)不幸だァ」と言うと、3秒で不幸になります。
ずっと続けていると、不幸な人生になります。
不幸と感じられる状況を、違う視点も交えて、冷静に分析することも大事だと考えます。
例えば…
自分は運がなく恵まれていないと感じた時、本当にそうなのか。今の状況は自分が作ったものではないのか。ないものねだりをしていなかと問うてみる。
自分が不甲斐ないと感じた時、誰もが失敗を経ているのではないかと考えられないか。できない自分を許すことはできないか。
出来事の意味付け、解釈を変えることが大事なのですが、意外と難しいのは、自分の信念という壁があるからだと思われます。私たちは、自分の思考パターンというものがあり、感情も無意識のうち(自動的)に生み出されています。セルフイメージ(自分自身に対するイメージ)、コアビリーフ(信念ともいうべき、こだわっている価値観)などを柔軟に変更していくことで、生きやすくなったり、成長したりすることができます。
柔軟に変更する技術は、色々とあるようなので、ご自身で調べてみて下さい。
冷静に見つめてみると、思うほど、不幸ではなかったりします。また、不幸と感じられる時は、実は自分が飛躍するチャンスでもあるのです。 “押してダメなら、引いてみな”。最終的にはそれなりの形で収まるものです。出された人生の宿題だと思って、どっしりと構える。「どのように料理してやろうか」と遊び心を持って、気長に楽しむくらいが良いと思います!
▶幸せとは、長く感じられるものではなく、瞬間に感じるものの積み重ね
幸せとは、今、感じるものと、最初に申しました。
では、 “今とは何か”。
色々と調べてみると、今というのはどうやら“瞬間”らしいのです。もっというと、過去も未来も存在しておらず、私たちには、今という瞬間しかない。過去は「存在したもの」ではなく、「今この瞬間に創り出されているもの」で、未来も「今後あるもの」ではなく、「今この瞬間に創り出されているもの」らしいのです。
うーん、今の私には、理解できないです[汗]。頭が変になりそうなので、今とは何かについてはこの辺にして…[汗]
ともあれ、幸せを感じた次の瞬間も、まだ幸せを感じているとは限らないと思います。不安も含め、興味関心ごとは、他へと向かっていくからです。私は、幸せを感じている瞬間が多ければ多いほど、長ければ長いほど、結果的に、幸せになれるのではないかと考えています。
人生が、瞬間の積み重ねなのだから、当然、幸せも瞬間の積み重ねといえそうです。
幸せを持続させる方法
私が注目しているのが、ハッピーログという技術です。
ハッピーログとは、幸せの記録です。特別な事だけではなく、小さな出来事でも「嬉しい・楽しい」と幸せを感じたら、忘れないうちに記録をします。感謝したことも入れることをオススメします。
記録するのは次の4点です。
感じた
(1)場所と時間
(2)出来事(事実)
(3)その時の気持ち
(4)10段階でどのくらいハッピーと感じたか
幸せに感じたことも、余程大きなものでない限り、すぐに忘れてしまいます。
小さなものも含め、たくさん書き留めることで、幸せに感じたことが見える化されて、実感が強まると考えています。
少し面倒なのですが、だまされたと思ってやってみて下さい。少しすれば、慣れますし、実に多くの幸せがあったことに気づきます。自分の生き方の特徴も見えてくるかもしれません。
そして、もうひとつオススメなのが、幸せを感じた時に、その場にいる人に、幸せに感じたことを言葉で伝えることです。感謝も込めて…
これを習慣にして、口癖にしてみて下さい。
幸せの好循環が生まれるので、間違いなく、幸せがずっと続きます。
また、 笑顔も幸せを呼び込むと考えています。【関連記事 ●笑った者 勝ち】
よく、 “笑顔は伝染する”と言います。笑顔でいると、もちろん、自分も嬉しい気持ちになります。そして、幸せを運んでくれるまわりの人も、その清々しい気持ちに吸い寄せられます。幸せになるための人やモノ、情報もきっと集まってくるでしょう。 “幸せが幸せを運ぶ”
“幸せとは、与えられるものではなく、行動すること、感じること”。
ものの見方を変えるだけで、幸せは、自分で、簡単に勝ち取れるのです。
さぁ、目の前にある幸せを、日々、感じ、噛みしめましょう。
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